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SonosがDolby Atmos対応の小型サウンドバー「Sonos Beam(Gen2)」を国内投入 販売は2021年内
Sonosが、多機能設計のサウンドバー「Sonos Beam(Gen2)」の国内販売を発表した。米国などでは10月5日から販売開始となるが、日本では2021年内の見込みだ。
Sonosは9月15日、コンパクトな多機能サウンドバー「Sonos Beam(Gen2)」の国内販売を発表、2021年内に投入する(米国などは10月5日販売開始)。価格は税込み5万9800円だ。
従来のSonos Beamの基本スペックを継承しつつ、新たにNFCの内蔵によりSonosアプリで簡単にセットアップできるようになり、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)やHDMI eARCもサポートした。
また、CPUの処理速度向上やアルゴリズムを改良したフェーズドアレイスピーカーにより、臨場感あるサウンドが楽しめるという。日本で販売される2021年後半には、Amazon MusicのUltra HDに対応し、最大24bit/48kHzのロスレスオーディオも再生可能になる。
ボディーサイズは従来のBeamとほぼ同じ約651(幅)×100(奥行き)×69(高さ)mm、重量は約2.8kgとなる。IEEE 802.11b/g/n/(2.4GHz帯対応)の無線LANに対応し、AppleのAirPlay 2(iOS 11.4以降)やAmazon Alexaもサポートし、国内では80種以上のストリーミングサービスを利用できる。
また、パッケージは非塗工クラフト紙や97%再生可能な紙で構成されており、環境にも配慮した。
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