ニュース
PS5増設需要でWD SN850が飛ぶように売れる:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
M.2 NVMe SSDがストレージのメインストリームになる流れの中で、PS5の増設需要がそれを猛烈に後押ししているという。特に1TB/2TBのPCIe 4.0タイプの動向が熱い。
ギガバイトからもAMD X570Sマザーボードが店頭に並ぶ
マザーボードは、ギガバイトからAMD X570チップセットを搭載するATXモデル「X570S AORUS ELITE AX」が登場している。価格は3万6000円前後だ。
9月初旬に登場したMSI「MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI」「X570S TORPEDO MAX」と同じく、チップセット用の冷却ファンを省いた仕様になっているのが特徴だ。
ドスパラ秋葉原本店は「チップセットファンの高音ノイズを嫌う人は一定数いますからね。きちんと冷やせるのであれば、ヒートシンクだけにして、ケースファンなどのエアフローで処理したいという人には良い選択肢かなと思います」と話していた。
X570マザーにおける末尾“S”シリーズの売れ行きについては、「まだニッチですね。『そういうのもあるよ』くらいの存在感です」(某ショップ)といったコメントが今のところ多い。
関連記事
- 「やはり人の流れが変わりました」――東映ランドが10月末に閉店
東映無線系のPCパーツショップ「東映ランド」がリアル店舗を10月31日に閉じ、以降はWeb通販に専念するという。背景にはコロナ禍があるようだ。 - 約30cmのグラフィックスカードを組み込める最新ゲーミングNUCが登場!
第11世代に属する単体未発売のCPU「Core i9-11900KB」を搭載するゲーミングNUC「Intel NUC 11 Extreme Kit」が売り出された。30cm超のグラフィックスカードを組み込める高い拡張性を備えているのが特徴だ。 - 連休特価で1TB SSDが9000円切り!
大容量SSDが再び週末特価で目立つようになっている。Samsungの「870QVO」シリーズや、ウェスタンデジタル「WD BLUE 3D NAND」などの2.5インチ1TBモデルで9000円以下の値付けが見られた。 - やはり拡張性がポイント? PCケースのトレンドを探る
キューブ型に近い形状ながら、E-ATXマザーボードやATX電源、4基の240mmラジエーターまで内蔵できる拡張性に優れたPCケースが登場して話題となっている。その他、Seagateから4TB NVMe SSD、iiyamaからは240Hz動作対応の液晶液晶ディスプレイなどが登場した。 - 「今、ゲーミングPCを組むなら15万円」――1年前から変わった常識
ゲーミングPCを一式組み立てる予算の最低ラインが、ここ最近大きく上昇した。多くのショップは15万円を目安に挙げる。「1年前なら10万円と言っていましたが」とこぼしつつ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.