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DDR5メモリが第12世代Core i普及の“番人”に:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
販売開始から1週間が過ぎた第12世代Core iシリーズだが、先週末も注目度の高さと売れ行きがアンバランスな状態となっていた。
ノートPCに家庭用ゲーム機の映像を表示する「ShadowCast」が並ぶ
ゲーム関連のツールは、RazerからUSBマイクの新バージョンモデル「Seiren V2 Pro」と「Seiren V2 X」が登場している。価格は2万円弱と1万3000円前後だ。Seiren V2 Proは直径30mmのダイナミックマイクを、Seiren V2 Xは25mm径のコンデンサーマイクを採用した指向性タイプとなる。
入荷したパソコンSHOPアークは「ゲーム配信用途で指名買いをする人が多いシリーズですね。Razer好きな方にももちろん人気です」という。
変わり種としては、PS5やNintendo Switchなどの映像をノートPCに表示できるキャプチャーユニット「ShadowCast」が6500円弱で登場している。
ゲーム機のHDMI端子に挿し、USB Type-CケーブルでPCにつなぐと、画面がPC側に表示される仕組みだ。PC側には専用ソフト「GENKI Arcade」をインストールする必要がある。最大で4K解像度(入力は4K/30fps、1080p/60fps)に対応し、1080p/30fpsや720p/60fpsで表示できる。
入荷したTSUKUMO eX.は「ダイレクトに大画面でゲームができるというやつですね。既存のキャプチャーユニットよりも遅延しない、解像度を落とせばそこそこプレイできそうな感じですね」と話していた。
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