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自作PCショップのCPUシェア争い! 直近ではIntelが優勢:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
第12世代Core iシリーズが登場し、AMDとIntelのCPUシェア争いに変化が生じた様子だ。多くのショップが「直近はIntelが優勢です」と話していた。
ベンチ台にもなるオープンフレーム「MasterFrame 700」も目立つ
PCケース系の新製品では、クーラーマスターの「MasterFrame 700」も大いに目立っていた。価格は2万7000円前後となる。
バックプレートや左右のパネルにマザーボードやグラフィックスカード、水冷ラジエーターなどを配置する。前面の強化ガラスを外して、ベンチマーク台として使うこともできる。XL-ATXやSSI EEBマザーボードも搭載可能で、ATX電源は2基組み込める。
水冷ラジエーターは左右のパネルに360mmまで装着できる他、上部に420mm長のモデルを固定することも可能だ。パネル部を含むサイズは約702(幅)×306(奥行き)×410(高さ)mmとなる。
展示しているTSUKUMO eX.は「大がかりなオープンフレームとしては比較的買いやすいお値段かなと思います。自由度はかなり高いので、注目している人は結構いそうな感じがしますね」と話していた。
なお、同社からはマグネット固定式のビデオカードホルダー「ARGB GPU Support Bracket」も登場している。ホルダーが強化ガラスでできており、アドレサブルRGB LEDの光を走らせることで独特のライティングを演出できる。価格は3400円前後だ。
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