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Lenovoがアスペクト比16:10のモバイルディスプレイ「ThinkVision M14d」を披露 8月発売予定MWC Barcelona 2022

Lenovoが、8月に新型モバイルディスプレイを発売する。USB Type-C(DisplayPort Alternate Mode)接続の14型ディスプレイとしては初めてアスペクト比16:10の液晶パネルを採用したことが特徴で、USB PD電源のパススルー給電など既存製品のメリットはしっかりと継承している。

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 Lenovoは2月28日(中央ヨーロッパ時間)、14型モバイル液晶ディスプレイ「ThinkVision M14d」を発表した。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地区では想定販売価格359ユーロ(約4万6000円)で8月に発売される予定だ。

 なお、この製品の日本での展開は未定となっている。

ThinkVision M14d
ThinkVision M14d

 ThinkVision M14dは、USB Type-C接続の14型ディスプレイとしては世界初(Lenovo調べ)となるアスペクト比16:10の液晶パネルを搭載したことが特徴だ。液晶パネルはIPS方式で、表示解像度は2240×1400ピクセルとなる。表示色は約1677万色で、sRGBの色域を100%カバーしている。最大輝度は300ニトだ。

アスペクト比16:10のディスプレイ
ディスプレイのアスペクト比は16:10で、表示解像度は2240×1400ピクセルだ

 ポート類はUSB Type-C端子×2を備える。USB Type-C端子はDisplayPort 1.2 Alternate Modeによる映像入力の他、ディスプレイへの電源入力やUSB 2.0による通信に利用する。

 USB PD(Power Delivery)対応電源のパススルーにも対応しており、USB PD対応のノートPCと接続する際は「電源→ThinkVision M14d→PC」という順番でつなぐとよりケーブル回りがスッキリする(最大65W出力)。

左側面
左側面にはUSB Type-C端子の他、輝度調整ボタンとOSD(オンスクリーンディスプレイ)メニューボタンが用意されている
右側面
右側面にはUSB Type-C端子の他、セキュリティロックスロットと電源ボタンを備える

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