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M2チップ搭載の「MacBook Air」は7月15日発売 7月8日21時から受注開始
AppleがWorldwide Developers Conference 2022(WWDC22)で発表したM2チップ搭載の「MacBook Air」が、7月15日に発売されることになった。Apple Storeでは、7月8日21時から販売予約を受け付ける。
Appleは7月7日、Apple M2チップを搭載する「MacBook Air」を7月15日に発売することを明らかにした。Apple Storeにおける税込み販売価格は16万4800円から(学生/教職員割引適用時は15万800円から)で、7月8日21時から受注を開始する。
MacBook Air(M2チップモデル)の概要
新しいMacBook Airは新型の「Apple M2チップ」を搭載し、同チップに合わせてデザインを一新している。ボディーはアルミニウム製で、ファンレス設計だ。ボディーカラーはミッドナイト、シルバー、スターライト、スペースグレイの4つを取りそろえ、カラーに合わせた「MagSafe充電ケーブル」も付属する。
搭載されるApple M2チップは、以下の2構成が用意されている。
- CPUコア8基(パフォーマンスコア4基+効率コア4基)+GPUコア8基
- CPUコア8基(パフォーマンスコア4基+効率コア4基)+GPUコア10基
ユニファイドメモリ(メインメモリ兼グラフィックスメモリ、LPDDR5規格)は、店頭販売モデルでは8GB固定となる。Apple Storeでは16GBと24GBの構成も選択可能だ。
ストレージはSSDで、店頭販売モデルの8コアCPU+8コアGPU構成は256GB、8コアCPU+10コアGPU構成は512GBを備える。Apple Storeでは1TBや2TBも選択可能だ。
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