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デル、従来比2.9倍のAI推論を実現したハイスペックサーバ「PowerEdge」新モデル
デル・テクノロジーズは、第4世代Xeonプロセッサの搭載に対応した「PowerEdge」シリーズの新モデルを発表した。
デル・テクノロジーズは1月24日、高性能サーバ「PowerEdge」シリーズの新モデルを発表、2月より順次提供を開始する。価格は「PowerEdge R660」が274万3352円から、「PowerEdge R760」が373万8397円から(ともに税別)。
今回のモデルでは最新の第4世代Xeonスケーラブル・プロセッサの搭載に対応しているのが特徴で、PowerEdge R760は前世代モデル比で最大2.9倍のAI推論を実現した。またエアフローを大幅に向上する「Dell Smart Flow」デザインの採用により、冷却ファンの消費電力を最大52%削減可能となっている。
全てのユーザーとデバイスからのアクセスを常時検証する高機能セキュリティ機能を搭載。サーバのパフォーマンス予測や仮想化の可視化機能などを含む「Dell CloudIQ」も利用できる。
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