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1TBの「MP600 MINI」が登場――短基板の1TB M.2 SSDに注目が集まる理由:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
先週は、M.2 Type 2230サイズのショート基板SSDがCorsairから登場した他、TUF Gaming電源ユニットにも大容量の1200Wモデルが加わるなどの動きが見られた。
先週、CorsairからPCIe 4.0対応のM.2 SSD「MP600 MINI(CSSD-F1000GBMP600MN)」が登場している。容量は1TBで、価格は1万9000円前後(税込み、以下同様)だ。
「Steam DeckやSurface Proなどの増量に一定の需要があります」
基板の規格は約22(幅)×30(奥行き)mmの「Type 2230」で、PCパーツ市場で主流となっている奥行き80mmの「Type 2280」よりも小さいスペースに組み込める。連続速度はリード毎秒最大4800MB、ライト毎秒最大4000MBとなる。
入荷したテクノハウス東映は「登場したばかりで売れ行きはまだ見えていません。Type 2230はMicronの『2400 SSD』シリーズの1TBや2TBが売れ筋になっているので、そこにどこまで食い込めるかですね」と話していた。
2400 SSDシリーズは、2023年3月に登場したPCIe 4.0対応のNVMe SSDで、パソコンSHOPアークも6月に入ってから2TBモデルの取り扱いを始めるなど一部で注目されている。パソコンSHOPアークは「Steam DeckやSurface Proなどのストレージ増量に一定の需要があります。信頼性の高いMicron製ということで、今後伸びそうな感じがありますね」と話していた。
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