検索
ニュース

1TBの「MP600 MINI」が登場――短基板の1TB M.2 SSDに注目が集まる理由古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

先週は、M.2 Type 2230サイズのショート基板SSDがCorsairから登場した他、TUF Gaming電源ユニットにも大容量の1200Wモデルが加わるなどの動きが見られた。

Share
Tweet
LINE
Hatena

東芝の20TB NAS向けHDDの2台キットが登場

 ストレージ関連では、HDDも複数の新製品が登場している。

 東芝からはNAS向けの「MN10ACA20T/JP」と、エンタープライズ向けの「MG10ACA20TE/JP」が売り出された。どちらもヘリウムガスを充てんした20TBモデルで、価格は6万円前後と6万3000円前後だ。なお、MN10ACA20T/JPを2台セットにした「MN10ACA20T/JP2」も11万7000円前後で売られている。

 記録方式はCMRで、ディスク回転数は7200rpm、キャッシュ容量は512MBで、回転振動抑制センサー「RVセンサー」も内蔵している。

 パソコンSHOPアークは「RAIDを構築するなら、ロットをそろえたいというお客さまは多く、2台セットが作られているのは頼もしいですね。東芝ならではの強みになっています」と話していた。

パソコンSHOPアークの東芝製HDD価格表
パソコンSHOPアークの東芝製HDD価格表
「MN10ACA20T/JP」と「MG10ACA20TE/JP」のプレスリリース
「MN10ACA20T/JP」と「MG10ACA20TE/JP」のプレスリリース

 一方で、Western Digitalからは2TBの新モデルが登場している。NAS向けの「WD Red Plus WD20EFPX」と、監視カメラ向けの「WD Purple WD23PURZ」で、価格は順に1万円強と1万円弱となる。「どちらも従来のモデルよりキャッシュ容量を抑えていますが(256MB→64MB)、ファームウェアの改良で高速化(毎秒175MB→毎秒180MB)しているのが特徴です」(TSUKUMO eX.)という。

TSUKUMO eX.に入荷した「WD Red Plus WD20EFPX」
TSUKUMO eX.に入荷した「WD Red Plus WD20EFPX」
同じく「WD Purple WD23PURZ」
同じく容量2TBの「WD Purple WD23PURZ」

 続いて、電源ユニットの新モデルを見ていく。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る