「Minecraft」がChromebookに正式対応し大型アップデート「旅路と物語」も公開/さらばコルタナさん!:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月4日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Bing」のAIチャットをアップデート ターン数が20→30に緩和
Microsoftは6月2日(現地時間)、「Bing」のAIチャットのアップデートを発表した。1回の会話のターン数が20から30に引き上げられた他、1地日あたりの合計ターン数も300ターンに増加している。
また、「Bing Image Creator」がBingチャットの全てのモードで利用可能となった。これまでは「Creative」(創造的に)だけでしか利用できなかったが、「Precise」(厳密に)、「Balanced」(バランスよく)でも画像生成を利用できる。
さらに旅行に関するクエリ(質問)では、より視覚的な結果を表示するようになった。例えば、「日本の桜の名所はどこですか?」と質問すると、「Bing Travel」の詳細情報へのリンクを使って質問に答える。
さらばコルタナさん! WindowsでのCortanaサポートが2023年終了
Microsoftは、Windowsのスタンドアロンアプリとしての音声アシスタント「Cortana」のサポートを、2023年後半以降に終了すると発表した。
MicrosoftはWindowsとEdgeでAI機能を強化しており、タスクやカレンダー、電子メールに関するヘルプについてはAIを利用した形で置き換えていく。なお、サポート終了するのはWindowsのスタンドアロンアプリのみで、Outlook モバイルやTeams モバイル、Microsoft Teams ディスプレイ、Microsoft Teamsの会議室では、引き続きCortanaを利用できるとしている。
Cortanaのサポート終了に伴い、その代替案として「Windows 11の音声アクセス」や「新しいBing」、「Microsoft 365 Copilot」、そして「Windows Copilot」を案内している。
特に6月にプレビュー版が提供予定のWindows Copilotは、一元的なAIアシストを提供できるとしており、Bing Chatとプラグインを連携させて、複数のアプリにまたがる複雑なプロジェクトも支援可能となる。Cortanaの実質的な後継と言えそうだ。
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