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オーバークロック特化のギガバイト最強マザーボード最新版が12万円でデビュー:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
ギガバイトからオーバークロック特化の「Z790 AORUS TACHYON X」が登場し、ASRockからは本邦2品目となるRyzen Threadripper 7000対応マザーボード「TRX50 WS」が売り出された。
今週(12月10日週)は、ウルトラハイエンド級のマザーボードが複数登場している。
ギガバイトからはE-ATXサイズのIntel Z790チップセット搭載モデル「Z790 AORUS TACHYON X」が売り出されている。価格は12万円前後だ(税込み、以下同様)。
TRX50 AERO Dよりかは多く入荷――15.5万円の「TRX50 WS」
2023年1月に登場したオーバークロック(OC)向けモデル「Z790 AORUS TACHYON」(11万円弱)のIntel Core(第14世代)シリーズ対応版といった位置づけだ。
パソコンSHOPアークは「ギガバイトのZ790最強マザーということで、注目している人はそれなりに多そうです」と話していた。
また、ASRockからはRyzen Threadripper 7000シリーズに対応するE-ATXモデル「TRX50 WS」が登場している。価格は15万5000円前後だ。
CPUの登場と時を同じくして売り出されたギガバイトの「TRX50 AERO D」(13万8000円前後)に続く、2製品目のTRX50マザーとなる。
オリオスペックでは金曜日時点で売り切れとなっていた。「それでもTRX50 AERO Dよりは多く入荷しました。待っていた人はけっこう多かったんじゃないかと思います」という。
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