ULが新テスト「Steel Nomad」を「3DMark」に追加/「Microsoft Copilot」が音楽生成AI「Suno」と提携しプラグインで利用可能に(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月17日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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ULが新テスト「Steel Nomad」を「3DMark」に追加 無料版でも利用可能
米UL Solutionsは12月20日(現地時間)、グラフィックスベンチマークソフト「3DMark」のクロスプラットフォームベンチマーク「Steel Nomad」を無料版を含む全てのユーザーに提供すると発表した。2024年の第1四半期にリリースを予定している。
Steel Nomadは、11月に発表していた非レイトレーシングのベンチマークテストだ。従来のTime Spyの後継となる。
2016年のTime Spyリリース以来、ゲームとPCハードウェアは大きく変化しており、最近のハイエンドハードウェアはTime Spyが適切なスコアを与えるのが限界に達し始めているという。
Steel NomadにはWindows、macOS、Linuxを実行するハイエンドコンピュータの非レイトレースゲームパフォーマンスを測定する無印のSteel Nomadと、CPU組み込みの統合グラフィックスを備えたWindowsノートやArm版Windows、Apple Silicon搭載Mac、iOS、Androidなどのデバイスのパフォーマンスを測定するためのSteel Nomad Lightの2種類を用意している。
「Microsoft Copilot」が音楽生成AI「Suno」と提携し利用可能に
米Microsoftは12月19日(現地時間)、音楽生成AI「Suno」と提携し、同機能をMicrosoft Copilotに追加したと発表した。Copilotのプロンプトから歌詞や曲、歌声を含む楽曲を生成できる。
EdgeやChromeなどから「copilot.microsoft.com」を開き、右上のプラグイン一覧からSunoを有効化する。後はプロンプトで作成したい曲のテーマや内容を指示するだけだ。最初に歌詞が表示され、しばらくすると曲が再生可能となる。なお、生成された曲は、固定URLをSNSなどで共有できるが、曲そのものをダウンロードすることはできない。
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