GeForce RTX 4070 Ti SUPER ＆ Radeon RX 7600 XT搭載カードが登場！ 気になるショップの反応：古田雄介の「アキバPickUP！」（2/4 ページ）

先週は新GPUを搭載したグラフィックスカードが多数売り場に並んだ。アッパーミドルの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」とミドルレンジの「Radeon RX 7600 XT」、それぞれの反響をみていこう。

[古田雄介，ITmedia]

まあ、静かな立ち上がりです――Radeon RX 7600 XTカードの反響

　GeForce RTX 4070 Ti SUPERに続いて、AMDのミドルレンジGPU「Radeon RX 7600 XT」を搭載したグラフィックスカードも週末前のアキバに並んだ。価格は5万9000円弱から6万3000円弱だ。

• グラフィックスメモリを倍増した「Radeon RX 7600 XT」は6万円台で買える動画編集にもお勧めなGPUだった

ドスパラ秋葉原本店に貼られていた告知

パソコン工房秋葉原本店に並ぶRadeon RX 7600 XTカードのトールケース

　Radeon RX 7600 XTは、2023年5月に登場したミドルレンジGPU「Radeon RX 7600」の強化版といった位置付けで、コアクロックを引き上げた他、グラフィックスメモリ（GDDR6）を8GBから16GBに倍増するなどの強化を図っている。

ドスパラ秋葉原本店に入荷したASRockのRadeon RX 7600 XTカード

　1月26日時点では、まだ反響待ちのショップが多かった。あるショップは「メモリを16GB積んでいて生成AIにも強いとうたわれていますが、その目的で買う人はちょっと一周した感があります。これから価格が落ち着いていって、じわじわ売れていってくれればと思っています」と話していた。