“往年の名機”風の超小型PC＆こぴぺ専用キーが登場！：古田雄介の週末アキバ速報（1/2 ページ）

「あ、Windows 11なんだ」と思わずこぼしてまう超小型PCや、赤軸のマクロキーを2〜3個並べたコピペ専用キースイッチなど、インパクトの大きな新製品が登場している。

[古田雄介，ITmedia]

　今週（2月11日週）、ショップの超小型PC売り場にAYANEOの新製品「Retro Mini PC AM01」シリーズが並んだ。

Ryzen＆Windows 11搭載のAYANEO「Retro Mini PC AM01」

　8コア16スレッドの「Ryzen 7 5700U」と32GBメモリを搭載した「AM01-5700U-32G/512G」（5万8000円強）の他、同CPU搭載で16GBメモリの「AM01-5700U-16G/512G」（5万4000円弱）と、2コア4スレッドの「Ryzen 3 3200U」と16GBメモリを搭載した「AM01-3200U-16G/512G」（3万9000円弱）がそろう。いずれも512GBのM.2 NVMe SSDを搭載し、Windows 11 Homeをプリインストールしている。

• MacのようなデザインのWindowsデスクトップミニPCがリンクスから
• AYANEOが「リメイク」をテーマにした小型PCや周辺機器を展開

TSUKUMO eX.に並ぶ「Retro Mini PC AM01」シリーズ

「Retro Mini PC AM01」シリーズの製品カット。往年の名機をほうふつとさせる

前面にはロゴマークとUSB 3.2 Gen 1 Type-C端子と、3.5mmのオーディオ端子が並ぶ

背面にはギガビット対応の有線LANやUSB端子、HDMI 2.0出力やDisplayPort 1.4端子などがある。電源は専用端子だ

　本体を縦置きしてみると、どこかCRTモニターと一体となったPCのように見えなくもないユニークな外観をしており、ボディカバーも最近では珍しいアイボリー調となっている。本体サイズは約132（幅）×132（奥行き）×64.5（高さ）mmで、画面出力はHDMIとDisplayPortの各端子から行う（USB 3.2 Gen1 Type-C端子は映像出力非対応）。

　入荷したTSUKUMO eX.は「見た目のインパクトはなかなかのものがありますよね。超小型マシンの中でもやっぱり異彩を放っています」と話していた。