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電源ユニットが続々! 奥行き210mmの1600W電源&ファンレス500W電源がSea Sonicから登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
Sea Sonic Electronicsから注目度の高い電源ユニットが複数登場している。一方で、桜デザインの1000W電源は発売延期が発表された。
今週(2月18日週)、Sea Sonic Electronicsから複数のATX 3.0電源が売り出されている。パッケージから異彩を放っていたのは、フルモジュラーATXモデル「PRIME TX ATX3.0 1600W」だ。価格は8万8000円前後(税込み、以下同様)となる。80 PLUS TITANIUM認証を取得した定格1600Wモデルで、AC100V/15A環境では最大1300Wまでの出力が可能だ。
「まるでラジエーターみたいなボックスですよね」
パッケージも「ラジエーターみたいですよね」(オリオスペック)と言われるほど長いが、本体の奥行きが210mmある。「最近は大容量モデルでもコンパクトがトレンドですから、逆にインパクトがありますよね」(同店)
同時に、ファンレス仕様の500W ATXモデル「PRIME FANLESS PX-500」も登場している。80 PLUS PLATINUM認証を取得したフルプラグインタイプで、価格は3万1000円前後だ。
同店は「大きなヒートシンクを載せる方向ではなく、風通しのいい作りになっています。静音マシンを志向する人は一定数いらっしゃるので、それなりに需要がありそうですね」と話していた。
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