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“NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート(2/7 ページ)
GIGAスクール構想スタートから4年目となる2024年、文部科学省ではその第2段階「NEXT GIGA」に向けて動いている。NEXT GIGAでは早くもリプレース時期を迎えた自治体の端末選定など課題も多い。PCメーカー各社はどのようなアプローチをしているのだろうか。「EDIX 東京」でその取り組みを見てきた。
“メタバース・スクール”なレノボ・ジャパンブース
レノボ・ジャパンは、登校するのが難しい児童や生徒向けに展開していた「メタバース・スクール」を発展させ、学級閉鎖といった状況でも活用できるサービスとして提案していた。
不登校の児童や生徒を支援するメタバース・スクールでは、学びの「教室エリア」の座席数が少なく、会話エリアなどとスペース配分が同程度だった。今回の展示では、大人数に対応できるように教室エリアが大きく取られていたのが印象的だった。
STEAM教育に対応した小中学生向け、高等学校向けプログラミング学習ツールも展示していた。こちらもメタバース・スクール同様、Webブラウザ上で動くため、端末を問わず使えるのが特徴だ。
これまでのGIGAスクール構想では、(メーカーを問わず)予想以上にデバイスが破損するという課題が全国的に浮き彫りになった。そこでレノボはNEXT GIGAに向け、頑丈なChromebook「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」などを展示していた。
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