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定番製品「MX-6」の性能に匹敵して割安! Maxtor製の熱伝導性グリスが登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
Maxtorの熱伝導グリスが、アキバのPCパーツショップに並ぶようになった。定番人気のグリスである「MX-6」にも勝るほどの性能があるといった評価もあるという。
お盆休みが明け、複数のショップの冷却アイテム売り場には、中国の熱伝導グリスメーカーであるMaxtorの製品が置かれるようになっている。かつて存在したHDDメーカーとは別の会社だ。販売代理店はサイズとなる。
Maxtorから熱伝導グリス「CTG8」&「CTG10」がデビュー
熱伝導率12.8W/m-kの「CTG8」と、14.5W/m-kの「CTG10」があり、それぞれに2gと4gタイプがある。価格はCTG8の2gタイプが500円前後で、4gタイプが750円前後だ。CTG10の2gタイプは800円前後で、4gタイプが1200円前後となる。
入荷したTSUKUMO eX.は「CTG10は、同じサイズ扱いの定番グリス『MX-6』(2gタイプは1000円弱)よりも良いスコアが出たという話もあります。その上で、このお値段というところがポイントだと思います」と話していた。
同じ代理店から競合になりうる製品が投入されることについては、別の視点から「競争して盛り上がった方が良いということもありますし、最近はあらゆるパーツの供給が不安定になりがちな事情もあるので、流通を安定させる狙いもありそうですね」といった声も聞いた。
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