第三の裏配線マザーボードをギガバイトが投入/AI対応のシルバーNUCがASUS JAPANから登場:古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)
コネクター類を背面に配置したギガバイトのAMD B650マザー「B650E AORUS STEALTH ICE」が登場。その他、オプションで回転台が追加できるケースや、シルバーカラーのASUS NUC、外排気タイプのRadeon RX 7900 XTX/XTカードも売り場に並んだ。
先週(7月28日週)は、コネクター類を背面に配置したギガバイトのAMD B650マザー「B650E AORUS STEALTH ICE」が登場した。その他、オプションで回転台が追加できるケースや、シルバーカラーのASUS NUC、外排気タイプのRadeon RX 7900 XTX/XTカードも売り場に並んだ。
「Stealth Design」対応の裏配線マザーが4.8万円で登場
先週、マザーボードの新製品で目立っていたのは、AMD B650チップセットを搭載するギガバイトのATXモデル「B650E AORUS STEALTH ICE」だ。価格は4万8000円弱となる。
Ryzen 9000/8000/7000シリーズに対応し、DDR5-8000まで対応する4基のメモリスロットや、3基のM.2 NVMeスロット(うち1基はPCIe 5.0対応)を備える。そして、最大の特徴はコネクター類を背面に配置する「Stealth Design」を採用していることだ。
裏配線タイプのマザーボードはMSIから「PROJECT ZERO」シリーズが、ASUS JAPANからは「Back to The Future」(BTF)対応モデルが出回っている。B650E AORUS STEALTH ICEは、新たな規格に対応する第三の選択肢となる。
入荷したパソコンSHOPアークは「表面側は徹底してスッキリとしていて、かなりおしゃれなマシンが組めそうです。対応環境さえそろえば裏配線を試したいという人は少なくないので、いい刺激を与えてくれるんじゃないかと思います」と話していた。
B650E AORUS STEALTH ICEを組み込めるPCケースの一覧は、公式サイト(PDF形式)で公開中だ。7月9日時点で13メーカー、20以上のケースが対応している。
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