レビュー
2024年のベストバイガジェット5選 リング付きMagSafeモバイルバッテリーに大満足(2/4 ページ)
ITmedia PC USER/Mobileのライター陣が、2024年のベストバイ商品を紹介します。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
(2)久しぶりに買い替えた「Apple Watch Series 10」
長らく買い替えていなかった製品としては、Apple Watchシリーズもそうだ。ここ数年の新機能には特にピンと来ていなかったので、新機種に手を出さず、「Series 4」(2018年発売)と「Series 6」(2020年)を併用し続けていた。ただし、前者はついにOSのサポート期間が終了してしまう。
そんなタイミングでナンバリングが「10」の節目を迎えた「Apple Watch Series 10」が発売された。数世代に一度のボディーデザインが刷新されるタイミングでもあり、一部の文字盤で秒針の常時表示対応などもあった。これは新鮮な気持ちで使えそうだと思って購入した。価格は5万9800円からだが、最小構成で問題ないだろう。
ただし、慣れ親しんだ「シルバー」を選んだが、あとで新色の「ジェットブラック」にしておけば良かったとは後悔した。個人的には後者の方が出来がよいと思う。
使っていて良かったと思うポイントは、充電速度がとても速くなったことだ。家事や入浴の合間に充電器にセットしておくだけで、終日の運用が苦ではなくなった。新OSの目玉機能の1つである「バイタル」アプリでは、就寝時の着用が必要になるので、こうした特徴とも相性が良いだろう。
もし、長く新モデルを買い渋ってきたApple Watchユーザーがいれば、買い替えるのに悪くないタイミングであることを伝えたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
“仕事しやすい”を追求する変態(?)ガジェットライターの2024ベストバイはこれ!
通電するガジェット大好きなライターの2024ベストバイを紹介。作業効率アップを目的としたものが多いが、「使わないのに持っているだけ」という謎のガジェットもランクインしている。
HHKB Studioの新色「雪」が登場! キー刻印の視認性を上げるカスタムをやってみた 新色登場の背景にはApple Vision Proの存在も
コンパクトでありながら、マウス機能ももたせたHHKB Studioに「雪モデル」が登場した。前モデルは、いってみれば「墨モデル」で、クールな反面、キートップの刻印が見えづらいという声もあった。色の違い以外にも、バージョンアップしたキーマップ変更ツールについても紹介する。
狭い場所でも作業しやすいサンワサプライのペン型マウス「400-MAWBT202」 ChromebookやiPadなどにつないでみた結果
サンワサプライのペン型マウス「400-MAWBT202」をWindows PCにつないで使ってみたら、思いの外便利だった。「他のOSを搭載するデバイスでも便利なのかな……?」というところが気になったので、あれこれつないで試してみた。
サンワのペン型マウス「400-MAWBT202」を試す 充実の多機能、狭い場所で作業できる喜び
作業スペースを思うように取れない場合、困るのはマウス操作だ。狭いと動かすのに難儀してイライラしてしまう。しかしペンタイプのマウスなら狭い場所でも意外なほどスイスイ操作できる。しかもスリムなので持ち運びにも便利だ。そんなペン型マウス「400-MAWBT202」を試した。
「AYANEO Pocket S」は持っているだけでテンション上がる、至高のAndroidデバイス 実機でいろいろ検証してみた
5月30日に天空が国内での取り扱いを発表した「AYANEO Pocket S」。全面ガラス張りのかっこいい見た目が話題になった。AYANEO Pocket S Unmarked Editionをお借りできたので、見た目だけではないその実力をレビューする。
