レビュー
2024年のベストバイガジェット5選 リング付きMagSafeモバイルバッテリーに大満足(3/4 ページ)
ITmedia PC USER/Mobileのライター陣が、2024年のベストバイ商品を紹介します。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
(3)小型ポータブル電源「Anker Solix C300 Portable Power Station」
趣味という視点では、小型のポータブル電源(ポタ電)を購入したのが個人的な大冒険であった。個人的に2024年には、本格的にアウトドアグッズを買いそろえ、キャンプ場などで過ごす時間が増えたため、屋外で長時間仕事をするためにノートPCの充電をしたり、冬に電気毛布などの機器を使ったりしたいという気持ちが芽生えていた。
ただし、中型〜大型のポタ電となると、10万円を超えることも珍しくない。さらに自宅での収納場所を確保しなくてはという問題も出てくる。
一方で、ここ数年で良い製品が増えていたのが2〜3万円台の小型のポータブル電源だった。こうした製品は定格出力こそ低いので、例えば電気ケトルやドライヤーなどを使うことはできない。しかし、入門機としては最適だ。
いくつかの製品を比較した上で、手持ちに加えて肩掛けができる「Anker Solix C300 Portable Power Station」をチョイスした。価格は3万4990円だった。
「Anker Solix C300 Portable Power Station」を収納する上でのサイズのイメージとしては、500mlのペットボトルを4本束ねたくらいに近い。商品ページだと確認しづらいが、肩掛けだけでなく握ってつかむためのハンドルも背面に用意されている
同製品は、同価格帯の製品群の中では、コンセントやUSB Type-Cを含めて、ポート数が充実していること、充電速度が速く、将来的にソーラーパネルの拡張などにも対応できることなどが魅力的だった。
ちなみに、LEDライトも備えており、ちょっとした停電時などの対策グッズとしても役立つ。「ポタ電が欲しいけれども、価格がなぁ……」と思ったことがある方はチェックしてみると良いだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
“仕事しやすい”を追求する変態(?)ガジェットライターの2024ベストバイはこれ!
通電するガジェット大好きなライターの2024ベストバイを紹介。作業効率アップを目的としたものが多いが、「使わないのに持っているだけ」という謎のガジェットもランクインしている。
HHKB Studioの新色「雪」が登場! キー刻印の視認性を上げるカスタムをやってみた 新色登場の背景にはApple Vision Proの存在も
コンパクトでありながら、マウス機能ももたせたHHKB Studioに「雪モデル」が登場した。前モデルは、いってみれば「墨モデル」で、クールな反面、キートップの刻印が見えづらいという声もあった。色の違い以外にも、バージョンアップしたキーマップ変更ツールについても紹介する。
狭い場所でも作業しやすいサンワサプライのペン型マウス「400-MAWBT202」 ChromebookやiPadなどにつないでみた結果
サンワサプライのペン型マウス「400-MAWBT202」をWindows PCにつないで使ってみたら、思いの外便利だった。「他のOSを搭載するデバイスでも便利なのかな……?」というところが気になったので、あれこれつないで試してみた。
サンワのペン型マウス「400-MAWBT202」を試す 充実の多機能、狭い場所で作業できる喜び
作業スペースを思うように取れない場合、困るのはマウス操作だ。狭いと動かすのに難儀してイライラしてしまう。しかしペンタイプのマウスなら狭い場所でも意外なほどスイスイ操作できる。しかもスリムなので持ち運びにも便利だ。そんなペン型マウス「400-MAWBT202」を試した。
「AYANEO Pocket S」は持っているだけでテンション上がる、至高のAndroidデバイス 実機でいろいろ検証してみた
5月30日に天空が国内での取り扱いを発表した「AYANEO Pocket S」。全面ガラス張りのかっこいい見た目が話題になった。AYANEO Pocket S Unmarked Editionをお借りできたので、見た目だけではないその実力をレビューする。