約5.8万円のAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」を試す 安価なタブレットとの違いは?(2/4 ページ)
製品紹介を踏まえつつ、ベンチマークテストやゲームプレイでその実力をチェックしていこう。
デジタルペンに専用キーボードなど純正アクセサリーも充実
LAVIE Tab T11は純正アクセサリーも充実しており、タブレットカバーやデジタルペン、専用キーボードと、Androidタブレットとしてフル活用できる周辺機器がそろっている。
本体色のルナグレーと同系色の「LAVIE Tab T11タブレットカバー」(7678円)を本体に装着してみると、同系色カラーの統一感から非常にスタイリッシュな見た目に収まる。それでいてタブレット本体をしっかりと保護してくれる点もありがたい。純正品ならではのクオリティーだ。
フォリオケースなので、タブレット本体を保護するだけでなく、写真のように折りたたむことで、タブレットスタンドの代わりとして利用できる。
例えば、新幹線での移動時や宿泊先のホテルなどでも、後ほど紹介する純正キーボードと組み合わせることで、ノートPCスタイルで利用できる。ちょっとした作業もLAVIE Tab T11だけで済ませられるので、オールマイティーに使える。
タブレットケースの他に、傾きや4096段階の筆圧検知に対応した「LAVIE Tabデジタルペン3」(1万1880円)も用意されている。書き心地やレスポンスは良好で、イラスト作成やフォトレタッチ、大学の授業や仕事で使うデジタルノートと、幅広い場面で活躍してくれるようになる。
先ほど紹介したLAVIE Tab T11タブレットカバーには、LAVIE Tabデジタルペン3を収納できるスペースが備えられており、よくどこかに行ってしまうタブレット用のペンをしっかりホールドしてくれるので、筆者としては地味にうれしいポイントだ。
最後に専用キーボード「LAVIE Tab キーボード」(1万6280円)を見てみよう。コンパクトながらキー配列はノートPCに近いレイアウトで、キー入力がしやすい素直なコンパクトキーボードに仕上がっている。
ノートPCと近しいキーレイアウトが採用されているので、普段利用しているWindowsノートPCとLAVIE Tab T11を行き来しても、キータイプに戸惑うこともない。
なお、タブレットとの接続はBluetoothかUSB Type-Cとなっている。
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