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「XTなしと同じ値段だったりします」――10万円切りで登場した「Radeon RX 9070 XT」搭載グラフィックスカードが話題に:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
ASRockから登場した「Radeon RX 9070 XT Challenger 16GB」が、そのコスパから各ショップで話題になっている。また、同社からはAI開発向けカードも売り出されている。
Radeon AI PRO R9700搭載カードが26万円弱で売り出される
AMDからは、AI生成に強いワークステーション向けのGPU「Radeon AI PRO R9700」も投入されている。SapphireやPowerColorなどから搭載カードが売り出されており、価格は24万7000円前後から26万円弱となる。
いずれもGDDR6 32GBのメモリを備え、外排気クーラーを採用している。カードの厚さは2スロットに収まる。
パソコンSHOPアークでは、初回入荷分がオンラインですぐに売り切れたという。「4枚挿しなら100万円ちょっとで128GBのメモリを使えるので、メモリの容量で考えるとなかなかのコスパだと思います」と評価する。また、「最近はワークステーション向けの製品も取り扱いが増えましたね。流通の幅が広がっている印象です」とも話していた。
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