年内最後のプレビュー版「Windows 11」が公開される/Microsoft、BitLockerの暗号処理を高速化する「ハードウェアアクセラレーテッドBitLocker」発表:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月21日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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年内最後のプレビュー版「Windows 11」が公開される
Microsoftは12月19日、Windows 11 Insider PreviewのDevおよびBetaチャネル向けに「Build 26220.7523(KB5072043)」をリリースした。
今回のビルドでは、タスクバー上のCopilot機能を強化した。10月にコンシューマー向けとしてタスクバーから利用できる「Ask Copilot」を導入したが、今回から商用ユーザー向けに最適化したバージョンの展開も始める。
また、タスクバーから直接ファイルやアプリを検索したり、AIエージェントを呼び出したりできる「Ask Copilot」機能が追加された他、バックグラウンドで動くエージェント(Researcherなど)の進捗(しんちょく)状況をタスクバーアイコンのホバーで確認できるようになる。
この機能は、Microsoft 365 Copilotのライセンスを持つ米国の法人向けWindows Insider Programユーザーを対象に、今後数週間かけて段階的に提供される。
アクセシビリティー面では「ナレーター」が進化し、ボタンやチェックボックスなどの読み上げ順序やプロパティ(ラベル、状態など)を細かくカスタマイズ可能になった。
さらにタッチキーボードでの音声入力時に画面全体を覆うオーバーレイを廃止し、キー上のアニメーション表示に変更することで、作業の邪魔にならないよう改善されている。
その他、エクスプローラーの検索パフォーマンス向上や、個人用Microsoftアカウントでのファイルアクティビティー表示(誰がファイルを編集したかなど)の対応も行われている。
なお、現在のWindows 11 バージョン 25H2では、DevチャネルとBetaチャネルに同じビルドが提供されている。このため、通常は再インストールでしか対応できないDevチャネルからBetaチャネルへの移行が可能となっている。Betaチャネルに移りたいと考えているなら、よい機会だろう。
Microsoft、BitLockerの暗号処理を高速化する「ハードウェアアクセラレーテッドBitLocker」発表
Microsoftは12月20日、Microsoft Igniteで発表したハードウェアアクセラレーテッドBitLockerについて、その詳細をブログで説明した。
従来、BitLockerの暗号化処理はメインCPUで行われており、特に高速なNVMe SSDを使用する際にボトルネックとなるケースがあった。
今回の新機能では、暗号化処理をSoC(System on Chip)の専用エンジンにオフロードすることで、CPU負荷を平均70%削減した。これによってバッテリー寿命の改善、ゲーミングや動画編集といった高負荷作業時のパフォーマンス向上が期待できる。
対応するデバイス(Intel Core Ultra シリーズ 3など)とWindows 11(9月更新以降の24H2/25H2)の組み合わせであれば、デフォルトでハードウェア処理が有効になる。自身のPCが対応しているかは、管理者権限のコマンドプロンプトで「manage-bde -status」を実行し、暗号化方式に「Hardware accelerated」と表示されるかで確認できる。
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