増えたボタン+新しいホイール=仕事にも便利! Razerの新型ワイヤレスゲーミングマウス「Basilisk V4 Pro」を試す(4/4 ページ)
Razerのワイヤレスゲーミングマウス「Basilisk Pro」に新モデルが登場した。先代との価格差は、直販サイトでわずか1000円なのだが、一体何が変わったのだろうか。実際に使いつつチェックしてみよう。
Razer Synapseでライティングから感度の挙動までカスタマイズ可能
Razer Synapseでは、ここまで紹介したボタン割り当てやスクロール、ポーリングレートの他にもBasilisk V4 Proの細かい設定を変更できる。設定は、本製品のメモリに「プロファイル」として最大5つ保存可能だ。メモリに保存したプロファイルは、Razer Synapseがインストールされていない(使えない)デバイスでも呼び出せる。
本製品のライティングは、7ゾーンのRazer Chroma RGBで、ロゴとスクロールホイールに加え、ボディーの裾を1周するアンダーグローが光る。机の上に置いたときの見栄えは個人的にかなり良いと感じた。デスク回りの“映え”も重視したい人なら満足できそうだ。
省電力を意識する場合は、ワイヤレス時にライトを暗くしてバッテリーの消費を抑える「スマートディミング」も用意されている。
Razer Synapseではライティングの他、スリープまでの時間や低電力モードに入るバッテリー残量も設定できる。マウスパッドの表面に合わせてセンサーが反応する高さを調整する「スマートトラッキング」も備える。
「アドバンスト」の項目では、マウスを動かす速さに応じてカーソルの移動量を変える「動的感度」を設定できる。カーブは「クラシック」「ナチュラル」「ジャンプ」の3種類から選べる他、自分で作ることも可能だ。
マウスの角度を最大で左右44度まで補正する「回転」の機能もあり、マウスを斜めに持つクセがある人でもカーソルをまっすぐ水平に動かせる。
まとめ:ゲームもそれ以外も1台のマウスでこなしたい人にお勧め
Basilisk V4 Proは、先代から中身のほとんどを一新している。付属のドングルでワイヤレス環境での8000Hz駆動に対応した点と、バッテリー駆動時間が延びた点は、前モデルとの違いがはっきり分かる。
その上で、気になるのはやはり“重さ”だ。100g前後の重さは、特にマウスを大きく振り回すFPS(一人称視点シューティング)ゲームを中心に遊ぶ人には負担になるかもしれない。
一方で、ボタンの多さはMMORPGやMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ゲームのように、操作する機能が多いゲームでは有利に働きそうだ。マウスを激しく動かさないタイトルなら、重さもそれほど気にならないだろう。
ボタンの多さは、仕事や作業でも強みになる。コピーや貼り付け、ウィンドウの切り替えといったショートカットを割り当てておけば、キーボードに手を伸ばす回数を減らせる。フリースピンやプレシジョンタクタイルといったスクロールの機能も、ゲームより作業で出番が多い。
前モデルとの直販価格の差が1000円にとどまる点も踏まえると、ゲームと仕事のどちらにも使えるマウスを1台で済ませたい人には有力な選択肢になりそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Razer、小型軽量設計のモバイルゲーミングマウス「Razer Basilisk Mobile」
Razerは、持ち運びにも適したコンパクト筐体を採用するゲーミングマウス「Razer Basilisk Mobile」を発表した。
ストローク2.8mmのタイプ感は? 「Razer Huntsman V3 Pro」のロープロファイルモデルを試す
Razerが、プロゲーマーの利用にも耐えうるハイエンドゲーミングキーボード「Razer Huntsman V3 Pro」のロープロファイル版をリリースした。その打ち心地を試してみよう。
Razerの「鳴潮」コラボのマウスとマウスパッドをまとめてチェック 見た目とは裏腹な本格ゲーミングスペック!
Razerが、中国KURO GAMESの「鳴潮」とのコラボレーションゲーミング周辺機器をリリースした。この記事では、マウスとマウスパッドのコラボレーションモデルを紹介する。
超高速ゲーミングキーボード「Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHz」を試す ラピッドトリガー×8000Hz応答で“勝ち”をつかめる
Razerが、新たな競技(プロ)向けゲーミングキーボードをリリースした。ポーリングレートを最大8000Hzまで高めることが可能で、ラピッドトリガーにまで対応している。実際に試してみよう。
Razer、ミニマルデザインを採用した小型ゲーミングデスクトップスピーカー
Razerは、省スペース設計を採用したゲーミングデスクトップスピーカー「Razer Mako」シリーズを発表した。





