PUPdate流 HDD大研究Maxtorが提案する外付けHDDの決定版 〜Personal Storageシリーズ〜(2/2)
インタフェースにUSB 2.0/1.1、IEEE1394(=FireWire、i.LINK)の両方を持つこの製品は容量別に120Gバイト、160Gバイト、200Gバイトというモデルが用意されている。淡いブルーを基調としたスタイリッシュさもあり、ユーザーからの支持も大きい人気機種だ。 対応しているOSはWindows 98SE、Me、2000、XP、それにMac OS 9.1以降、OS X 10.1.2以降となっているので汎用性も非常に高い。もちろんUSB 2.0やIEEE1394といったインタフェースが必須となるが、もしこれらの端子が無くてもPCIスロットに空きがあれば拡張カードを利用すれば問題は無い。 また工場出荷時にFAT32でフォーマットされているので、接続してすぐに使うことができる手軽さも魅力だ。
すっきりしたイメージの外観を持つPersonal Storage 5000DV。フロントパネルについているのがワンタッチでバックアップファイルが作成できる「Maxtor OneTouch」ボタンだ
IEEE1349×2、USB 2.0/1.1×1のポートが実装済みのリアパネル。WindowsでもMacでも使える仕様だ
「Maxtor OneTouch」ボタンを押すことでバックアップアプリケーションの「Dantz Retrospect Express」が起動する。各種設定を行っておけば自動的にバックグラウンドで処理されるのでPCに負担はかからない
もしPCにインタフェースがなくても、PCIスロットに余裕があれば拡張カードを使う方法がある。写真の製品はアダプテックの「DUO CONNECT3+2」。USB 2.0(3ポート)とIEEE1394(2ポート)がカード一枚で増設可能な優れものだ さて注目の製品についての概要はこのくらいにしよう。次回はMaxtor PersonalStorageの実力を、ベンチマークにて検証する。ライバルとなりうる他社製品との徹底比較になるので、ご期待いただきたい。 [中山一弘(ユータック), ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 2/2 | 最初のページ Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. PUPdate流 HDD大研究FEED BACKピックアップ
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