ファイルメーカーPro ユーザーの現場を探る
第3回 大量の写真画像をIllustratorで自動配置し、スーパーのチラシを短期間で制作する「エヌティ企画」(3/4)
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Theta ECHOSの仕組み
Theta ECHOSは、データベースに商品情報、商品画像を登録しておき、それをIllustratorやInDesignに流し込み、組版を自動的に作成することができるデータベースパブリッシングシステムです。ファイルメーカーPro側には、商品名、画像の種類、画像のパス、定価、といった情報が入ります。この中のどれをピックアップしてチラシに掲載するかをファイルメーカーProで決め、決まったものをテキストファイルとして保存します。この保存したテキストファイルの中には、Illustrator側で読み取りたい画像のパス、商品名などが入っており、これをIllustrator用のプラグインで読み込むわけです。
Theta ECHOSを使った画像データベースの画面
Illustratorのテンプレートにレイアウトされた、読み込み用のテキスト。この部分が置き換えられる
一括読み込みをした画像と商品名。数時間を要する単純繰り返し作業が一瞬ですむ
[松尾公也, ITmedia
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