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携帯、PCのアプリやウィジェットを一元管理――プラスプラスの統合管理システム
プラスプラスが、携帯やPCで動作するガジェットやツールバーなどの各種ツールを一元管理できるトータルソリューションを開発。Android向けアプリやiPhoneアプリ、iウィジェット、モバイルウィジェットなどを一元管理できる
プラスプラスは6月19日、クロスメディア統合管理システムを開発したことを発表した。
同システムは、NTTドコモのiチャネル(おこのみチャネル)に配信する「iチャネル配信システム」、携帯のFlashLiteコンテンツを管理する「携帯FlashCMS」、各種ガジェットやウィジェット、ツールバーを一元管理するシステム「iGadget」の3システムで構成されている。
iチャネル配信システムは、画像やタイトル、リンク先、RSS、配信期間などの管理に対応。複数の管理者が管理できるよう権限管理も行える。料金は初期費用が10万円、月額費用が15万円、追加配信が2万円。
携帯FlashCMSは、3キャリアに対応しており、画像やタイトル、本文、配信期間、更新時間などを管理できる。iチャネル配信システムと連動し、おこのみチャネルのコンテンツを管理することも可能だ。アンケートシステムやeBook、画像ビューアとの連携にも対応する。現在β版を提供中で、正式リリースは6月末を予定している。料金は初期費用が10万円、月額費用が15万円。
iGadgetは、携帯やPCで動作するガジェットやツールバーなどの各種ツールを一元管理できるトータルソリューション。モバイル向けアプリは、Android向けアプリやiPhoneアプリ、iウィジェット、モバイルウィジェットなどを一元管理できる。料金は未定。
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