調査リポート
ケータイを家に忘れたら――7割弱が「取りに帰る」
ネプロジャパンとネプロアイティが、携帯電話の利用にまつわる調査の結果を発表。携帯電話を家に忘れた場合、“取りに帰る”という回答は7割弱に達した。
ネプロジャパンとネプロアイティは6月26日、「携帯電話利用にまつわる素朴な疑問」に関する調査結果を発表した。調査は6月5日、ケータイサイト「ザ★懸賞」上で行ったもので、有効回答数は4452人。
夜中や早朝にメールや電話がきたらどう感じるかを聞くと、58%が「不快に思う」、42%が「特に気にならない」と回答。年齢別では40〜44歳が不快に思う割合が最も高かった。
出かける時、携帯電話を家に忘れてきたら取りに帰るか?というについては、「取りに帰る」という回答が66%に達し、「取りに帰らない」は34%にとどまった。
暇な時につい携帯電話を触ってしまうということがあるかを聞くと、94%の人が「ある」と回答。「ない」という回答は6%と、ごく少数だった。
携帯電話を所持する際、服のポケットに入れるか、バッグに入れるかをたずねると、「服のポケット」が56%、「バッグ」が44%と、ほぼ半々となった。
また、「携帯電話を使いこなせているか」という質問については44%が「使いこなせている」と回答し、「使いこなせていない」の56%を下回った。使いこなしに自信がないのは50歳以上で、64%が“使いこなせていない”と回答。10代は71%が“使いこなせている”と回答している。
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