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日本通信、エヌディエスのMVNO事業を支援――FOMA網利用のサービスで
TikiTikiインターネットを運営するエヌディエスが、FOMA網を利用したモバイルデータ通信事業に参入。日本通信がMVNEとして事業を支援する。
TikiTikiインターネットを運営するエヌディエスが日本通信と協業し、モバイルデータ通信サービス「Tikiモバイル 3G」を提供すると発表した。
Tikiモバイル 3Gは、FOMA網を利用した下り最大7.2Mbps/上り最大384kbpsのモバイルデータ通信サービスで、1カ月500Mバイトまで利用できる定額制を採用している。利用料金は月契約が4980円、年契約が5万9760円。追加の通信量は、50Mバイトを630円/月で購入できる。
端末はZTE製の「MF636」が用意され、価格は購入の場合が1万5750円、レンタルが735円/月。利用にあたっては端末代金と通信料のほかに、初期設定料として3150円が必要となる。
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