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“公衆無線LAN+FOMA”の利用が可能に――「ホットスポット」に法人向けの新プラン
公衆無線LANのエリア外はFOMAで接続――。NTTコミュニケーションズが、同社の公衆無線LANサービス「ホットスポット」に、FOMA利用のインターネット接続に対応する法人向け新プランを追加した。
NTTコミュニケーションズは7月7日、同社の公衆無線LANサービス「ホットスポット」の法人向け新プランとして「ホットスポット・ビジネス3G」を追加し、申し込みの受け付けを開始した。
ホットスポット・ビジネス3Gは、従来の公衆無線LANサービスに加え、NTTドコモのFOMAハイスピードを利用したデータ通信「3Gインターネット接続オプション」も利用できる法人向けプラン。1つのログインIDとパスワードのアカウントセットで、従来のホットスポットサービスの機能と3Gのインターネット接続を利用できる。
サービスは9月からの開始を予定しており、月額利用料金は4980円。3Gインターネット接続オプション用のデータカードは買い取りで1万2600円。ホットスポット海外ローミングエリアでの利用分は、別途従量課金となる。
なお、7月7日から8月31日まで、新規に「ホットスポット・ビジネス3G」を申し込む法人を対象とした「ホットスポット・ビジネス3G デビューキャンペーン」を実施。先着50社に、契約時の初期費用と1カ月の月額定額利用料金を無料とし、データカードを定価の半額となる6300円で提供する。
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