ウィルコム、法人向けデータ通信端末2種を発売――HSUPA対応モデルも:WILLCOM CORE 3G専用モデル
ウィルコムが法人向けのWILLCOM CORE 3G専用データ通信端末2種を発売。USB対応の「HX004IN」は、下り最大7.2Mbps/上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応する。
ウィルコムは10月1日から、FOMA網を利用したWILLCOM CORE 3G専用の法人向けデータ通信端末「HX004IN」と「HX005IN」(ネットインデックス製)の販売を開始した。
HX004INはUSB 2.0に準拠したデータ通信端末で、下り最大7.2Mbps/上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応。端末には最大2GバイトまでのmicroSDを使えるカードスロットが搭載され、メモリカードリーダーとしても利用できる。サイズは86.5×26.4×12.2ミリ、重さ約30グラム。対応OSはWindows 2000(ServicePack4以降)、Windows XP(ServicePack2以降)、Windows Vista(32bit/64bit)、Mac OS X 10.4〜10.5(Intel platform)。
HX005INは、360度可動するホイップアンテナを装備するCF型通信カード型端末で、下り最大7.2Mbps、上り最大384kbpsのHSDPAに対応。製品にはPCMCIAカードアダプタが付属する。サイズは60.0×42.8×7.7ミリ、重さ約24グラム。対応OSはWindows 2000(ServicePack4以降)、Windows XP(ServicePack2以降)、Windows Vista(32bit/64bit)。
価格は、W-VALUE SELECTで購入の場合、HX004INが2万2680円、HX005INが3万240円。W-VALUE割引適用後のユーザー実質負担はHX004INが0円、HX005INが7560円(315円×24カ月)。
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