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ServersMan@iPhoneがバージョンアップ、機器間連携機能を強化

iPhoneを手のひらサーバにするアプリ「ServersMan@iPhone」の最新バージョン3.1.5βが登場。ServersMan搭載機器同士のコンテンツ連携をサポートする「Scooop」機能が搭載された。

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 フリービットは1月4日、iPhoneを手のひらサーバとして使えるようにするアプリ「ServersMan@iPhone」の最新バージョン3.1.5βがApp Storeに公開されたと発表した。

 新バージョンには、撮った写真をServersMan@AndroidやServersMan@Windows Mobile、ServersMan@CASなど、他のServersMan搭載機器に保存できるようにする「Scooop」機能を搭載。メールで転送するなどの手間をかけずに、Wi-Fiや3G回線を使って利用者が指定した他のServersMan搭載機器に画像を保存できるようになった。

 Scooop機能はServersManに内蔵する形で提供するほか、単独アプリとしても提供しており、iPhone版、Windows Mobile版、Android版、iアプリ版、Eye-Fi版を利用できる。

 また、新たにServersManで取得したGPS情報をTwitterに投稿する機能も用意。あらかじめ設定することで、位置情報を一定間隔で自動的につぶやく「自動つぶやき」など、旅行や出張時などに役立つ機能も装備した。

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写真の保存先として、他のServersMan搭載機器を選べるようになった(左)。Twitterのつぶやきにも対応(中、右)

 フリービットは、子会社のエグゼモードと共同でネットワーク接続機能を備えたデジタル家電を開発するためのプラットフォーム「Ubiquitous CE」の開発に取り組んでおり、このプラットフォームではOS層にAndroidを採用している。両社は今後、ServersMan@Androidを搭載した動画対応フォトフレームなどのデバイス開発にも注力するとしており、ServersManを通じた連携に対応する機器を増やしたいとしている。

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