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auのフェムトセル戦略とは――JPIがセミナー開催

日本計画研究所(JPI)が4月23日に、auのフェムトセル戦略をテーマとするセミナーを開催。講師として登場するau技術企画部 担当部長の横田氏が戦略や業界展望を解説する。

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 日本計画研究所(JPI)は4月23日に、auフェムトセルの事業戦略をテーマとするセミナーを開催する。場所は東京・JPIカンファレンススクエアで、参加料金は2万9760円。

 au技術企画部 担当部長の横田孝弘氏が講師を務め、KDDIが商用サービス提供に向けて準備を進めているフェムトセルについて、導入目的や適用範囲、実現するサービスについて説明する。ほかにもフェムトセルの普及に対する戦略や業界展望、将来のフェムトセル展開、解決すべき課題についてもあわせて解説する。

 フェムトセルは、個人のケータイユーザーの自宅内を対象に、半径10メートル程度の小さな範囲の通信・通話エリアを形成する小型基地局。携帯キャリアのサービスとしては、NTTドコモが「マイエリア」として2009年冬モデルからサービスを提供しており、ソフトバンクモバイルも自宅や店舗・企業向けにフェムトセルを無償提供するとして5月10日から受付を開始する。

 KDDIは3月から、関東の一部エリアで試験運用を開始しており、今夏にもサービスを提供する予定としている。

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