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スマートフォン向け電子書籍生成ツールに新機能――日本デジタルオフィスの「DO!BOOK」

PDFからiPhoneやiPad、Android端末向け電子書籍データを自動生成する「DO!BOOK」に、電子書籍配信機能が追加された。企業が自社のオリジナルアプリとしてコンテンツを配信できるようになる。

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 日本デジタルオフィスは4月20日、PDAファイルから自動でiPhoneやiPad、PC、Android端末向けの電子書籍データを生成するツール「DO!BOOK」に、オプション機能として電子書籍配信機能を追加した。

 DO!BOOKは、コンテンツのワンソースマルチユースに対応する電子書籍データ生成システム。PDFをアップロードするとiPhoneやiPad、PC、Android端末で閲覧できる電子書籍データが生成される。ユーザーは自分が持っている端末向けのビューワアプリをダウンロードすることで、生成されたコンテンツを閲覧できるようになる。

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コンテンツの生成、配信イメージ

 電子書籍配信機能は、電子書籍を配信する企業が自社のオリジナルアプリとしてコンテンツを配信できるようにするもの。これにより、出版社名や雑誌名などを全面に出した形での電子書籍配信が可能になる。

 DO!BOOKの基本利用料は30万円。同社では、5月をめどにiPadとAndroid版のビューワを提供する予定としている。

 4月23日と27日には日本デジタルオフィスの日本橋ショウルームで、販売パートナー向けの説明会を開催。iPhoneやiPadなどを使ったデモを披露する。

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