調査リポート
ママの3割超が“子供との遊び”にケータイ活用:調査リポート
MMD研究所が、子供とのコミュニケーションに関する実態調査の結果を発表。携帯電話を使って子供と遊ぶという回答は35%に達した。
MMD研究所は4月23日、子供とのコミュニケーションに関する実態調査の結果を発表した。同調査はメディアインクルーズが運営するママ・プレママ専用のケータイSNS「ママイコ」との共同リサーチとして、4月7日から同18日まで実施したもので、有効回答数は725人。
0歳から3歳までの子供がいる母親を対象に、子供との遊び方やコミュニケーション方法を聞いたところ、携帯電話を使って子供と遊ぶと回答した母親は35.4%だった。内訳は「携帯で音楽を聴かせる、一緒に歌う」が29.8%、「携帯電話でアニメ、テレビ、映画などを見せる」が9.9%、「携帯電話のゲームで一緒に遊ぶ」が3.0%、「携帯電話で絵本や本の読み聞かせをする」が1.4%など。
0歳から3歳までの子供がいる母親に、1日のうち子供と遊ぶ時間がどのくらいかを聞くと、「6時間以上」が23.8%で最多となった。以下は「1〜2時間」が16.5%、「2〜3時間」が13.2%、「3〜4時間」が15.6%と並んでいる。
なお、携帯電話を使った面白い遊び方やアイデアについて自由回答形式で聞くと、「電話ゴッコをさせる」「カメラで子供の画像を撮る」「撮影した画像を見せる」「ダウンロードした音楽・音声・効果音などを聞かせてあげる」「ダウンロードした動画を見せる」などの回答が挙がった。
関連記事
- モバイル調査リポート記事一覧
- 小中学生、ケータイ利用の実態は
バンダイナムコゲームスとネットマイルが、小・中学生を対象とした携帯利用の実態調査の結果を発表。持つようになったきっかけは、防犯用途がトップで、携帯を使うシーンは「待ち合わせをしているとき」が最多となった。 - 子供に不要なケータイ機能、「おサイフケータイ」が「ネット接続」を上回る
MM総研が、子供の携帯電話所有に関する親の意識調査の結果を発表。持たせる理由は“緊急時の家族との連絡用途”がトップで、子供に持たせるのに不要な機能は「おサイフケータイ」が「ネット接続機能」を上回る結果となった。 - 子供用防犯グッズに欲しい機能、トップは“親に居場所を知らせるGPS”
子どもの危険回避研究所と情報誌「あんふぁん」が、子供の防犯に関する意識調査の結果を発表。子どもの防犯用品に欲しい機能はトップが「親に居場所を知らせるGPS機能」、2位が「声で連絡をとることができる機能」となった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.