ニュース
シーエフ・カンパニー、iPad対応のバーコードリーダーを発売
シーエフ・カンパニーは、米Socket Mobileが開発したiPad対応のBluetoothバーコードリーダーの販売を開始した。
シーエフ・カンパニーは、米Socket Mobileが開発したiPad対応のBluetoothバーコードリーダーを発売した。
シーエフ・カンパニーでは、従来から小型軽量のBluetoothバーコードリーダー「Cordless Hand Scanner(CHS)」シリーズを販売しており、新たに販売するCHSは2次元バーコードの読み取りに対応し、iPadにもデータを送信できる。
商品は一般仕様の「CHS 7X」(税込み価格7万2450円)と、抗菌対策を施した「CHS 7XRx」(税込み価格7万6000円)の2種類。人間工学に基づいて設計された手のひらに収まる68グラムの超小型軽量モデルで、2次元/1次元のバーコードを読み取れる。スキャンしたバーコードデータは、iPadなどのBluetooth HIDプロファイルをサポートしているコンピュータにワイヤレスで送信が可能。また、防塵防滴仕様で、地上1.5メートルからコンクリートへの落下にも耐えられる。
iPadは業務用タブレットとしての活用も期待されているが、ヘルスケアやメディカル、小売業、検針など多くの場合、バーコードスキャニングが必要となる。シーエフ・カンパニーは、CHSを使うことで、バーコードを利用したiPadアプリケーションの開発、構築、運用までの期間を大幅に短縮することができるとしている。
関連記事
- 佐川急便、ドコモのバーコードスキャナ付きスマートフォンを2010年度から導入
佐川急便は2010年10月から、集配業務用端末としてNTTドコモから発売予定のバーコードスキャナ付きスマートフォンと、パナソニック製決済プリンタを導入する。 - 手のひらサイズのバーコードリーダー「KDC300」
シーエフ・カンパニーが、手のひらサイズのバーコードリーダー「KDC300」を発売する。 - KDDI、構内PHSや無線LANに対応した「E05SH」とバーコードスキャナ装備の「E06SH」を発表
KDDIは、SDIOスロットを備え、専用の構内PHSカードや無線LANカードを装着できるシャープ製の法人向け端末「E05SH」と、バーコードスキャナを装備しハンディターミナルとして利用できる「E06SH」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.