ニュース
エムティーアイ、スマートフォン向け利用料徴収システム「mopita」を開発
エムティーアイがスマートフォン向けに独自の会員認証・決済システム「mopita」を開発。ユーザーが携帯電話会社や機種を変更した場合も、会員管理や利用料徴収をそのまま継続できる。
エムティーアイは6月30日、スマートフォン向けに独自の会員認証・決済システム「mopita」を開発したと発表した。7月7日に同社サービスへの導入を開始し、コンテンツプロバイダーなどに対する同システムの販売も行う。
mopitaはユーザーIDとして独自のmopita IDを発行し、会員管理と利用料徴収を行えるシステム。mopita導入企業は、従来の携帯電話のユーザーIDと同じようにmopita IDを取り扱うことができるほか、ユーザーが携帯電話会社や機種を変更した場合も、会員管理や利用料徴収をそのまま継続できる。ユーザーは一度mopita IDを取得すれば、mopita導入企業全社のサービスに簡単に入会できるようになる。決済方法はクレジットカードで、今後はWebMoneyなど複数の決済方法を導入する予定だ。
mopitaの導入料金は、初期費用が20万円、月額料金が4万円。料金徴収代行手数料は販売代金の15パーセント。
関連記事
- 携帯サイトをスマートフォン向けに自動変換――エムティーアイの「モバイルコンバート for スマートフォン」
エムティーアイが、携帯コンテンツ自動変換サービス「モバイルコンバート」をスマートフォンに対応させた。 - スマートフォンコンテンツの代金を携帯料金と合算で支払い――auかんたん決済
スマートフォンやPC向けコンテンツの料金支払いをauの携帯料金と合算で――。KDDIが6月1日から、au one-IDを利用した「auかんたん決済」を開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.