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セールスドライバーにスマートフォン、佐川急便が2万4000台を導入
運送業大手の佐川急便が、セールスドライバーの集配業務用端末として、バーコードスキャナ付きスマートフォンを導入。これによりドライバーが持ち歩く端末は4台から2台に減り、負担が軽減されるという。
運送業大手の佐川急便が10月21日から、セールスドライバーの集配業務用端末として、2万4000台のバーコードスキャナ付きスマートフォンを導入する。採用されたのは、NTTドコモのWindows Mobile端末(富士通製)。新端末の導入により、ドライバー業務の負荷軽減と顧客満足度の向上を目指す。
これまでドライバーは業務用とで4台の端末を携帯していたが、新端末の導入で2台に半減。端末自体も小型軽量化されたことからドライバーの負荷が軽減されるという。
運用面では、汎用性のあるOSを採用したことからアプリケーションのバージョンアップなどに柔軟に対応できるとともに、グループ内でプライベートクラウド化された社内システムとの連携を強化できる点をメリットとして挙げている。
また、同社では2011年から、集荷時間や配達時間などの問い合わせに対応する「簡易メール機能」の提供を予定しており、メール機能を装備した新端末が新サービスに役立つとしている。
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