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エアタグで観光情報――頓智ドット、埼玉県のAR観光プロモーションに協力
頓智ドットが埼玉県のAR観光プロモーションに協力。セカイカメラのエアタグを通じて観光情報を配信する。
頓智ドットは、リクルートの「じゃらんリサーチセンター」が埼玉県と連携して企画/運営を手がける「AR観光プロモーション」で協業すると発表した。
このプロモーションは、AR技術を利用したスマートフォン向けアプリ「セカイカメラ」を活用してさまざまな周遊型観光企画を展開し、埼玉県観光のPRにつなげることを目的とした施策。じゃらんリサーチセンター、埼玉県、トランスコスモス、頓智ドットが協業してプロモーションを展開する。
第1弾として、11月14日に開催される「第31回忍城時代まつり」に合わせてプロモーションを実施。行田市でセカイカメラを起動すると、スポット情報やB級グルメ情報などがエアタグとして表示され、市内の周遊観光やグルメ情報を得られる。
今後は、小説「のぼうの城」の舞台となった埼玉県行田市の歴史資源についてプロモーションを行う予定としている。
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