ニュース
屋内施設で“ケータイ国盗り合戦”――Androidアプリで実証実験
マピオンが、屋内でも楽しめる“ケータイ国盗り合戦”の開発に着手。無線LANを利用した位置測定によるゲームをAndroidアプリで開発する。
マピオンは、位置情報を活用した携帯電話向け人気ゲーム「ケータイ国盗り合戦」を、屋内の商業施設やイベントでの利用に対応させると発表した。
屋内対応版はAndroidアプリとして開発され、経済産業省のG空間プロジェクトの一環として2011年2月をめどに、横浜の商業施設で実証実験を実施する予定。これに先立ち、マピオンでは年内にもAndroidへの対応を完了させる。
屋内の位置測位技術には、無線LANのアクセスポイントから位置を測位するクウジットの「PlaceEngine」を採用。位置情報を取得しながら館内を周遊するスタンプラリーゲームを提供する。
マピオンでは実証実験を通じて、屋内位置情報サービスの基盤整備、屋内外のシームレスな位置情報提供基盤の整備、屋内位置情報のサービス効果などについての検証を行う。
関連キーワード
位置情報 | Mapion | 実証実験 | Androidアプリ | ケータイ国盗り合戦 | クウジット | 位置情報ゲーム | 経済産業省 | PlaceEngine | スタンプラリー
関連記事
- 「ケータイ国盗り合戦」でアサヒビール園を巡るGWキャンペーン
「ケータイ国盗り合戦」でアサヒビール提供のキャンペーンゲームが実施される。全国のアサヒビール園を巡ると、オリジナルのアバターや称号が獲得できる。 - 位置ゲー「ケータイ国盗り合戦」がiPhoneに対応
位置情報を利用した携帯電話向けゲーム「ケータイ国盗り合戦」がiPhoneで楽しめるようになった。 - “位置ゲー”のテーマパークを目指す――KDDIとコロプラがプラットフォームを提供
コロプラがKDDIと提携し、位置ゲープラットフォームの「コロプラ+」を提供。プラットフォーム上にさまざまな位置ゲーを“テーマパークのように集めて”提供することで、位置ゲー市場の拡大とモバイル/リアルの連携サービスの活性化を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.