ナノコネクト、Android搭載の多機能ロボット「すーぱーどろいど君」を開発

ナノコネクトが、Android OSを搭載した多機能ロボット「すーぱーどろいど君」を開発。遠隔操作で自宅の様子を確認したり、受付業務に活用したりできる。

[ITmedia]

すーぱーどろいど君

　ナノコネクトは11月26日、Android OSを搭載した多機能ロボット「すーぱーどろいど君」を開発したことを発表した。

　すーぱーどろいど君は、Android 2.2を搭載したロボット。写真や動画の撮影、タッチパネルによる情報の表示／入力、Wi-Fi、GPS、Bluetoothによる通信、音声入出力などの機能を備え、画像認識、テレビ電話、Webブラウザ、電子メールなどのアプリを搭載する予定としている。

　このロボットは、Android OSを搭載したスマートフォンやクラウドサービスとの連携で、さまざまな使い方ができる。すーぱーどろいど君の見ている映像をスマートフォンで見ながら遠隔操作して自宅の様子を確認したり、会社の受付に設置して受付業務に使ったりすることが可能だ。また、ゲームやコミュニケーションなどのアプリを使って、介護現場で老人と対話させるなどの用途も想定している。

　ロボットの価格はオープンプライスで、レンタルは1日20万円。カスタマイズやソフトウェアの新規追加も受け付ける。

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