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社員研修にiPad活用、NTTデータが来春から300台導入

NTTデータとNTTデータ ユニバーシティが、新入社員の研修用に300台のiPadを導入。将来的にはデジタル教材をクラウド技術と組み合わせた、企業向け社員研修ソリューションとして展開するという

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 NTTデータとNTTデータ ユニバーシティは12月17日、300台のiPadを用いたデジタル教材を、2011年4月よりNTTデータ新入社員向け研修に導入すると発表した。

 新たな社員研修のあり方を検討する一環として導入するもので、第1フェーズとなる2011年度は、ビジネス系の研修教材をデジタル化することでペーパーレス化を実現。また、クラウド対応のメモ付き教材などの導入で、場所を選ばず情報の保存や閲覧を可能にするなど、デジタル教材の特長を活かした取り組みを行う。

 また、従来はPCを使っていたテクニカル研修についても教材をデジタル化。講師と受講者間の双方向コミュニケーション機能、理解度確認機能を導入することで、講師がタイムリーに受講者の理解度を把握できるようにするほか、動的なインストラクションを行えるようにする。

 今後は、新入社員研修の結果を踏まえ、Android端末などを視野に入れたデバイス選定、アプリケーション開発、クラウド環境の整備を行い、他の研修にも順次デジタル教材を導入する予定としている。将来的には、同プロジェクトのデジタル教材をクラウド技術と組み合わせ、企業向け社員研修ソリューションとして展開する。

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