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アプリマーケティングツール「QuerySeeker Analyze」のAndroid対応版が登場

クエリーアイが、AndroidマーケットのランキングやTwitterでのツイート、Webメディアやブログなどでの記事などの情報を組み合わせてアプリに関する市場動向が分析できるWebツール「QuerySeeker Analyze」のAndroid対応版をリリースした。

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QuerySeeker Analyze

 クエリーアイは4月12日、スマートフォン向けアプリケーションの市場動向分析などが行えるマーケティングツール「QuerySeeker Analyze(クエリーシーカー アナライズ)」Android対応版の販売を開始した。標準価格は分析対象1カ国の場合で初期費用が15万5400円、月額利用料が15万5400円。

※初出時に初期費用14万8000円、月額利用料14万8000円と記載しておりましたが、税抜き価格でした。お詫びして訂正いたします。(4/20 15:30)

 QuerySeeker Analyzeは、Androidアプリのマーケティング分析ツールとして開発されたWebベースのサービス。Android版では、Androidマーケットの1時間ごとのランキング情報、Twitterのストリーミングデータから得られた口コミ情報、ネット上のニュースやブログなどの情報を関連づけて分析する機能を備える。

 Androidマーケットのランキング情報は、日本と米国の動向が確認可能。有料/無料の72カテゴリのアプリの1位から最大300位までのランキング情報を蓄積している。Twitterのストリーミングデータは、スマートフォン関連のキーワードを含むメッセージのみをフィルタリングして収集。スマートフォンアプリのニュースやレビュー、価格変動情報などを取り扱う主要サイトの情報もデータベース化している。

 こうした情報を組み合わせることで、どういったきっかけでダウンロード数が伸びたのか、他のアプリと比べてどのような人気の傾向があるか、といったことをリアルタイムに可視化できるほか、過去にさかのぼって検証することもできる。アプリの動向監視や市場調査、分析などが容易に行える。

 App Storeのランキング情報とTwitter、Webメディアや部ログの情報を組み合わせて分析や検証ができるQuerySeeker AnalyzeのiOS版はすでにサービスが提供されている。

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