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プロ野球中継広告にAR クウジットが提供
クウジットのAR技術が日本テレビの2011年プロ野球中継のプロモーションに採用された。新聞広告や球場で配布されるクリアファイルなどにARマーカーが仕込まれる。
クウジットは4月11日、日本テレビの2011年プロ野球中継「Dramatic Game 1844」プロモーションにAR技術を提供したことを発表した。新聞広告や球場で配布されるクリアファイルなどにiPhoneやAndroidのカメラをかざすと、画面上で動画などのコンテンツが再生される。
同プロモーションでは、同社の無料ARマーケティングアプリ「GnG(GET and GO)」を活用する。iPhoneやAndroidにGnGをダウンロードし、ジャイアンツ球場で無料で配布される特製クリアファイルなどに掲載される「背番号マーカー」をアプリで読み取ると、コンテンツが再生できる。なお、背番号マーカーは読売新聞や報知新聞の紙面広告(4月12日掲載)にも掲載される。
スペシャルコンテンツは、各選手の1コマ動画と「がんばろう!日本」などのメッセージで構成されている。プロモーション期間は5月31日まで。
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