FileMaker カンファレンス 2011、事前登録開始――iPhone＆iPadトラックを新設

ファイルメーカーが11月に、同社製品を紹介する年次イベントを開催。iPhone＆iPadトラックを新設し、各種ソリューションや導入事例、活用法を紹介する。

[ITmedia]

　データベースソフトで知られるファイルメーカーが、同社製品のユーザー向けイベント「FileMaker カンファレンス 2011」のセッション内容とタイムスケジュールを公開した。9月7日からオンラインによる事前登録の受付も開始している。

　FileMaker カンファレンス 2011は11月9日と10日の両日、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京で開催されるイベント。第3回目となる今回は「未来は、もう始まっている　虹をこえて、さらにむこうへ」をメインテーマに、PCやiPhone、iPadで同社のデータベース製品を活用するのに役立つ情報を紹介する。

　オープニングセッションでは、ファイルメーカーの社長を務めるビル・エプリング氏が基調講演を行うほか、米FileMaker システムエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ルケイツ氏がFileMaker製品の最新バージョンの概要と技術面の進化についてプレゼンテーションする。また、今回から新設された「iPhone＆iPadトラック」では、iPhone／iPad向けカスタムソリューションの作成方法やユーザーの導入事例などを紹介する。

　ほかにも、業務効率化に役立つソリューションを紹介する「ソリューショントラック」、医療分野の導入事例を集中的に解説する「メディカルトラック」、最新の技術情報を紹介する「テクニカルトラック」などのセッションを実施。展示スペースでは、FileMakerの開発パートナー各社がブースを出展し、ソリューションやパッケージ製品のデモンストレーションを行う。