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グリー、タブレット端末向けサービスを強化
GREE向けWebアプリの開発環境がタブレット端末に対応。GREEのパートナー企業が開発したスマホ向けWebアプリが、自動でタブレット向けに最適化される。
グリーは9月8日、GREE向けソーシャルゲームの開発環境「GREE Platform for smartphone」をAndroidタブレットとiPadに対応させ、「GREE Platform for SmartPhone & Tablet」として公開した。
GREE Platform for SmartPhone & Tabletを利用することで、スマートフォン向けのWebアプリが自動でタブレット端末に最適化されるため、GREEのアプリ開発パートナーはタブレット専用の追加の開発を行うことなく、Webアプリをスマートフォンとタブレット向けに提供できるようになる。
なお同社は、今秋をめどにAndroidタブレットとiPadに対応するネイティブアプリの開発環境を提供する予定。対応アプリの第1弾として、シェードから「デストロイ・ガンナーズ Z」、プロぺから「Real Skijump HD for GREE」、マトリックスから「Ragdoll」がリリースされるという。iPad向けアプリは、ピーソフトハウスが「AR Missile」の提供を予定している。
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GREE(グリー) | iPad | Androidタブレット | アプリケーション開発 | 開発環境 | GREE Platform | Webアプリケーション | パートナープログラム | ソーシャルゲーム
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