ニュース
Windows Phoneの法人利用促進へ――マイクロソフトと大塚商会が協業
日本マイクロソフトと大塚商会がWindows Phoneの企業利用促進で協業。「Office 365スマートフォン活用ソリューション」の提供を開始した。
日本マイクロソフトと大塚商会は9月27日、スマートフォンの企業向け事業で協業すると発表した。同日から大塚商会が、Windows Phoneの企業利用支援メニュー「Office 365スマートフォン活用ソリューション」を提供する。価格は10人で月額2万8500円から(Office 365 Plan E3利用の場合。Windows Phone導入費用や回線費用などは別途)。
Microsoft Officeの機能などを含むクラウド型コラボレーションサービス「Microsoft Office 365」と、Office 365との連携機能を備えたWindows Phoneを組み合わせた業務環境の構築を、大塚商会が支援する。同社が販売する「たよれーる Office 365」の新メニューとして提供する。
構築支援から運用サポートまでを大塚商会がワンストップで行い、クラウド利用料や回線利用料、データ利用料を一括で管理することが可能だ。クラウドサービスならではの手軽な導入が可能で、専門的なIT技術者がいない中堅・中小企業にも導入しやすいとしている。
9月28、29日に開催するマイクロソフト カンファレンスに同サービスを出展し、実機のデモンストレーションや年内導入を予定する企業先着100社への無償貸出(2週間、各社2台までを予定)を行う。
関連キーワード
Windows phone | Microsoft | Office | Windows Phone 7.5 | スマートフォン | Windows Phone 7 | 大塚商会 | Office 365 | 企業 | Windows Phone IS12T
関連記事
- 純正Officeアプリとクラウドが連携――日本上陸の「Windows Phone 7.5」は仕事にも役立つ?
KDDIがこの秋に発売するスマートフォン「IS12T」は、日本初の「Windows Phone 7.5」採用端末。先進的なUIやSNS連携など注目ポイントは多いが、ビジネス視点ではOfficeアプリやクラウド連携などの機能が魅力的だ。 - Windows Phone 7.5は「Microsoftっぽくない」――日本マイクロソフト 横井氏に聞く
Microsoft、そして日本マイクロソフトは、Windows Phone 7.5を採用する「Windows Phone IS12T」を世界に先駆けて日本市場に投入し、第3のスクリーンであるモバイルデバイス市場での覇権争いに再度挑戦する。その意気込みと狙いを聞いた。 - 防水・防塵仕様のWindows Phone 7.5スマートフォン――「Windows Phone IS12T」
日本初登場のWindows Phone 7.5搭載スマートフォン「Windows Phone IS12T」は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズが手がけた防水・防塵仕様のコンパクトな端末だ。ソーシャルメディアやWindows Liveサービスとの連携、IE9ベースの高性能ブラウザなど、iPhoneともAndroidスマートフォンとも違う特徴を持つ。 - スマートフォンの第3極へ――勢力図を変えるWindows Phone “Mango”
今秋にもリリース予定のWindows Phone 7の次期バージョン、Windows Phone “Mango”とはどんなOSなのか。日本マイクロソフトが先日開催したWindows Phone Developer Dayで披露した最新ビルドの動画とともに、改めてWindows Phone 7のこれまでとこれからを確認しておきたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.