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アイ・エム・ジェイ、スマートテレビを実現する「TV FRISK Platform」を開発
アイ・エム・ジェイが、自宅のテレビをスマートテレビに変える「TV FRISK Platform」を開発。TSUTAYA.comと共同で、ソフトバンクモバイルの「SmartTV(スマテレ)」にサービス提供を行う。
アイ・エム・ジェイは10月9日、直感的インタフェースと次世代のスマートテレビリモコンの実現が可能な「TV FRISK Platform」を発表した。TSUTAYA.comと共同で日本国内のサービス展開を実施する。
TV FRISK Platformは、超小型の専用端末「TV FRISK」を利用し、特許申請中の技術を用いたリモコンテクノロジーおよび各種SDKなどの総称。Wi-Fi環境の中で、HDMI端子を持つテレビにTV FRISKを接続すると、スマートフォンやタブレットをリモコン代わりに利用して、映像やゲームなど多彩なジャンルのコンテンツが楽しめる。
TV FRISK Platformを導入したサービスの第1弾は、ソフトバンクモバイルの「SmartTV(スマテレ)」。12月上旬以降にサービスを提供開始予定だ。TV FRISK Platform対応アプリケーションとして提供される「TSUTAYA TV」では、ハリウッド新作映画や人気海外ドラマなど約3万9000タイトルの映像コンテンツが視聴できる。ソフトバンクモバイルでは、独自にGyaOの映像配信サービスやBBTV NEXTのサービスなどを付加して提供する。
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