最新記事一覧
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、AGVやAMRなど搬送の自動化に関連したニュースをまとめた「無人搬送車関連ニュースまとめ」をお送りします。
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Mujinは、モバイルロボット「MujinAGV」の新製品として、800kg可搬セーフティーモデルと1500kg可搬モデルの2機種を発売した。ラインアップ拡充の第1弾で、軽量物から重量物まで幅広い要件に対応する。
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シャープは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、物流現場の省人化や自動化を支援するソリューションとして、倉庫でのピッキング作業を効率化する「スリムスタッカー・ロボットストレージシステム」などを披露した。
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京セラドキュメントソリューションズは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、現場の声をカタチにする「京セラ製 AGV(無人搬送車)」を披露した。
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サントリーは大阪工場において、原料ハンドリング工程の自動化を本格導入した。ロボットとAGV、AIも活用して、多様な形態の原料を効率的に搬送/開封/計量/検査できる体制を構築した。その内容を紹介する。
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EVの専用工場をつくらないと宣言したマツダ。さまざまなパワートレインの車両を混流生産すれば、EV専用工場の新設に比べて設備投資を大幅に抑制できる、というのがその理由だ。ラージ商品群や電動化に合わせて導入した最新の混流生産はAGVがカギを握る。
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製造現場の自動化が進む一方で、人手の必要性がないにもかかわらず自動化が遅れているのが搬送工程だ。新棟建設に合わせ搬送工程の自動化に取り組んだのがマクセルフロンティアの米沢事業所だ。エレベーターでの移動も含めて、三菱電機システムサービスと東北日立と共同で取り組んだAGVの活用事例を紹介する。
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Nexa Wareは、物流倉庫の自動化および効率化パッケージ「Nexa Warehouse-Smart Pack」の提供を開始した。汎用性の高い無人搬送車を活用し、ピッキング工程および仕分け工程でのスムーズな運用を支援する。
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ワークの搬送にとどまらないAGVやAMRの活用事例が増えている。幾つかの導入現場を紹介しながら、その効果について考える。
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自動運転やAGVをはじめ、建設業界でも運搬ロボやドローンなどの用途で使われている「SLAM」。Simultaneous(同時に起こる) Localization(自己位置推定) and Mapping(地図作成)の略で「位置推定と地図作成を同時に行う」を意味します。位置推定と地図作成を同時に行うとはどういうことでしょうか。今回は、米国防高等研究計画局のロボットカーレースで広く知られるようになったSLAM技術を改めて解説します。
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アイティメディアは製造業向けの国内最大級のオンラインイベント「ITmedia Virtual EXPO 2024 夏」を開催。本稿では「AGVバイパス方式での二輪車組立工場革新〜ヤマハ発動機の生産DX〜」をテーマとしたヤマハ発動機 生産本部 製造技術統括部 組立技術部 部長の岡田祐介氏の基調講演の模様を紹介する。
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ダイフクは、「国際物流総合展2024」において、自動車生産ライン向けシステムの最新製品となるAGV(無人搬送車)「TRVS(トラヴィス)」を披露した。
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スズキは、「国際物流総合展2024」において、AGVやAMRなどさまざまなロボットの足回りに適用できる「電動モビリティベースユニット」を披露した。
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コアスタッフは2024年9月3日、総工費50億円で建設した新物流センター「Zero Hub」(長野県佐久市)の開所式を行った。その後の館内見学会では、高さ20m、最大10万点保管可能な自動倉庫や、無人搬送車(AGV)などを公開した。
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中村留精密工業が新たに開設した工場において、AGV(無人搬送車)を活用した生産システムが稼働を始めた。運搬に関わる工数を月間480時間削減したという現場を訪ねた。
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製造現場のさまざまなシーンでAGVやAMRの活用は今後も進んでいきそうです。
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ミスミグループ本社の機械部品調達AIプラットフォーム「meviy」を、デンソーが導入した。meviyを活用して、デンソーは社内向け次世代型自動搬送車の開発コストを大幅に削減し、業務を効率化している。
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MujinはSCREENセミコンダクターソリューションズの彦根事業所の新建屋内における半導体洗浄装置組み立て工程において、AGVを用いてフリーロケーションでの配膳部品管理および組み立てセルへの部品配膳、完成品回収作業の自動化システムを導入した。
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三菱ロジスネクストは安土工場や滋賀工場を報道陣に公開し、AGF(無人フォークリフト)やAGV(無人搬送車)などの開発現場を紹介した。
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日立産機システムは、「IIFES 2024」の日立製作所ブースにおいて、レーザー測位システム「ICHIDAS Laser」を中核とした「ガイドレスAGV開発キット」を展示した。
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品質管理基準が一段と厳しい製薬工場へのAGV導入はこれまで難しいとされてきた。その中で夜間の自動搬送を実現し、作業効率を向上させたのがダイトだ。三菱電機システムサービス、三菱電機ビルソリューションズと共同で挑んだ先進的な事例の内容と製薬工場ならではの導入ポイントを紹介する。
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パナソニック アドバンストテクノロジーは「2023国際ロボット展」のパナソニックグループブースにおいて、機能安全対応の無線非常停止デバイスや、自律移動ロボット(AMR)向けソフトウェアパッケージなど、ロボット開発において“痒い所に手が届く”技術や製品、サービスなどを出展した。
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工作機械メーカーの中村留精密工業は2023年8月23〜25日までプライベートショー2023「負担を削る展」を本社工場で開催し、新たに完成した第13工場のMAGIを公開した。
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HAI ROBOTICS JAPANは、最大1000kgの搬送が可能なAGV型ロボット「HAIFLEX」の販売を開始した。1ケースごとピッキングするACRに加え、パレットやロールコンテナなどの大型SKUの保管管理ができるようになる。
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明電舎は、協働ロボットを搭載できるAGV「RocoMo-V」の最新機種を発表した。可搬質量20kgの協働ロボットを搭載しながら、通路幅800mmの走行ができ、高い車体安定性を備える。
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武蔵精密工業は、ニデックドライブテクノロジーが手掛けるAGVの製造販売事業を買収したと発表した。買収金額は11億4800万円で、同年6月30日を効力発生日とする信託受益権売買により譲受したという。
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エプソン販売は、コントローラー内蔵の産業用6軸ロボットのDC仕様モデル「VT6-A901S-DC」の受注を開始した。バッテリーで駆動するためAGVや可動式架台への搭載ができ、変種変量生産における工程変化に柔軟に対応する。
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Industry Alphaは、複数台のAGVの動きを最適化する群制御モジュールを導入し、スマート倉庫における自動搬送を効率化した。各AGVが位置情報を共有し、エリア内を最短経路で走行できるようになった。
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マブチモーターは、移動体向けブラシレスモーターユニット「MS-94BZD」「MS-94BZE」「MS-94BZF」の販売を開始した。高トルクに適した減速比20の遊星減速機構を採用するなど、AGVやAMRなどに適した仕様になっている。
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日本電産シンポは、無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)用の駆動モジュールに、直流24V仕様を追加。周辺機器の多くが直流24Vを採用しているため、同じ電圧で駆動できるようラインアップに追加した。
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Mujinは、アイシンの工場において次世代部品供給システムを構築し、工場内物流を自動化した。知能ロボット2台とAGV31台が、部品の配膳と保管、空箱の回収などを担う。自動化の結果、アイシンでは製造品質や働きやすさ、構内の安全性が向上した。
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工場でつながる機器やデータが増加する中、ネットワークトラブルが生産性に影響を与えるケースが増えている。その中で工場ネットワークをどのように見直し、どういう技術を活用していくべきなのだろうか。
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パナソニック アドバンストテクノロジーは、自律移動ロボットや無人搬送車などの試作開発向け自律移動ソフトウェアパッケージ「@mobi」を発売した。移動機構を有するロボットに搭載することで、自律移動が容易に可能となる。
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消費財と生産財を両翼で手掛ける専門商社の山善が、国内最大の物流拠点である「ロジス関東」に仕分けAGV「t-Sort」を導入した。人海戦術で行っていた商品仕分けをスマート化することで作業者を12人から5人に削減し、作業効率も約3倍に向上。導入期間も2日と極めて短かったことも特筆に値する。
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リコーエレメックスは、狭小スペースや多様なレイアウトに対応して走行可能なAGV「RICOH AGV 3000L」「RICOH AGV 3000T」を発表した。小回りの利く走行や、黒色ビニールテープを使った簡単なコース作成ができ、省人化やコスト削減に貢献する。
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三菱重工業と三菱ロジスネクストはAGF(無人フォークリフト)とAGV(無人搬送車)およびパレタイザーが連携する自動ピッキングソリューションを開発し、2022年9月1日から提供を開始すると発表した。
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矢野経済研究所は2022年8月17日、国内のAGV(無人搬送ロボット)/AMR(自律走行ロボット)市場に関する調査結果を発表した。
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YE DIGITALは、同社の倉庫自動化システム「MMLogiStation」とMujinのAGVを連携する取り組みを開始した。連携により、MujinのAGVをMMLogiStationのプラグインで迅速にユーザーの倉庫に導入し、工程間の搬送を自動化できる。
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フランスの自動車部品メーカー大手のFAURECIAが、自社工場内で使用する無人搬送車の経路を最適化するため、Dassault Systemesの「3DEXPERIENCEプラットフォーム」の導入範囲を拡大した。
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ダイフクは2022年5月19日、同社の滋賀事業所にあるマテリアルハンドリングやロジスティクス機器の体験型総合展示場「日に新た館」を同年6月1日からリニューアルオープンすると発表した。自動倉庫やAGVなど同社が開発、製造した最新の物流関連機器を中心に、デモ展示を見学できる。
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IDECは、セーフティエッジスイッチ「E30BK1形」を発表した。小型のため、スペースが限られた工作機械の自動扉やAGVに設置できる。
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ヤマハ発動機は、「2022国際ロボット展(iREX2022)」において、“タフネス”を特徴とするロボットを披露した。炎天下や降雨などの厳しい環境下でも利用可能な耐環境/車載対応のロボットアームと、シンプル、スマート、ストロングをコンセプトとする組み立て型AGV「COW-eL」である。
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プラスオートメーションは、同社の庫内実行システム「+Hub」と、ZMPのロボットクラウドシステム「ROBO-HI」との連携を開始する。この連携により、+Hub経由でプラスオートメーションやZMPのロボットを一元管理できるようになる。
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三菱重工業は、同社グループの三菱ロジスネクストと共同で、AGF、AGV、パレタイザーを連携し、倉庫内の荷役作業を自動化するソリューションの開発に着手した。標準プラットフォーム「ΣSynX」のコア技術を適用している。
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コニカミノルタとNECは2022年1月17日、両社で推進する「未来ファクトリー」構想を具現化する取り組みの1つとして、ローカル5Gを用いたAGV(無人搬送車)の高効率自動制御システムを共同開発し、技術的検証のめどが付いたと発表した。今後は両社の工場などでの実用検証を通じ、商品化を検討する。
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技術商社のリンクスは2021年11月16日、国内製造業のFA化を推進する3製品を同月25日より新たに提供開始すると発表した。本稿では、従来より小型で消費電力を抑えられる協働ロボット向け一体型モーションドライブユニット「SOMANET Circulo」を紹介する。
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これまで、一般的なAGVが自律走行を行うには、事前に一度走行させて、搬送経路用の環境マップを作成する必要があった。しかし、工事現場では工事の進捗に応じてレイアウトが変化するため、そのたびに事前走行させなければならず、負担となっていた。こういった問題を解消する自律搬送システムを大林組は開発した。
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パナソニックの組み込みソフトウェア設計子会社であるパナソニック アドバンストテクノロジー(PAD)がロボット分野向けの事業展開に注力している。2021年9月にはオンライン開催の展示会「ロボデックス」に単独で出展し、自律移動ロボット向けコントローラーパッケージや、機能安全に対応する無線非常停止パッケージなどを披露した。
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DMG森精機は、無軌道型AGVと人協働ロボットを組み合わせた、次世代搬送システム「WH-AGV 5」を発売した。高さ35mmのケーブルダクトを乗り越える走破性を備え、±1mm以下の位置決め精度により、ワークダイレクト着脱に対応する。
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DMG森精機は2021年9月30日、伊賀事業所 メディアデーを開催し、同社伊賀事業所での先進の生産技術活用について説明した。本稿では、移動型ロボットを活用したツール管理の取り組みと、システムによる人の作業支援についての取り組みを紹介する。
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