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前回、「実行可能な仕様書」を実現するための鍵が「機能パターンの確立」だと述べた。それらのパターンを有効活用するためには、DBを正規化するとともに、ビジネスロジックを機能側からDB側に移行しなければいけない。そして、ビジネスロジックを的確に仕様化するためには設計スキルとともにプログラミングスキルが必要になる。
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SI各社が業務システムのクラウドサービス提供について模索している。業務システムをクラウド基盤に載せること自体は難しくないが、「システムの保守性をどう確保するか」が課題となる。従来のようなコーディング主体のやり方では、クラウドユーザーのカスタマイズ要請に応えることは困難なためだ。この問題を解決する一つの方策として、「実行可能な仕様書」の技術を紹介する。
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